トレーニング概要

受講日数 4日間
受講時間 09:30-17:30
受講形式
  • オンライン
受講料(税込) 264,000円
(コースコード:RH-DO288)
言語 インストラクタ: 日本語
テキスト: 日本語
ラボガイド: 日本語

トレーニング内容

Red Hat認定トレーニング

コンテナ化アプリケーションを Red Hat OpenShift で設計、構築、デプロイする
Red Hat OpenShift Development II: Containerizing Applications (DO288) では、コンテナ化されたソフトウェア・アプリケーションを OpenShift クラスタで設計、構築、デプロイする方法を学びます。

既存アプリケーションの移行や、コンテナネイティブ・アプリケーションの開発において、Red Hat® OpenShift Container Platform を使用して開発者の生産性を向上させる手法を習得できます。Red Hat OpenShift Container Platform は、エンタープライズによるコンテナのデプロイメント管理および Kubernetes を使ったアプリケーションのスケーリングを可能にするコンテナ化アプリケーション・プラットフォームです。

このコースは、Red Hat OpenShift Container Platform 4.10 に基づいています。

トレーニング内容(PDF)

受講対象者

このコースの受講対象者は次の通りです。
    ・エンタープライズ・アプリケーション開発者
    ・DevOps SRE (サイト信頼性エンジニア)

前提条件

このコースを受講する前に受講者が習得しておく必要がある知識およびスキルは次のとおりです。
    ・Red Hat OpenShift I: Containers & Kubernetes (DO180) を受講済み、または同等の知識があることが推奨されます。
    ・Red Hat 認定システム管理者または上位の認定の取得は、操作とコマンドラインの使用法を理解するために役立ちますが、必須ではありません
    ・無料のスキルチェック (https://www.redhat.com/rhtapps/assessment/) でこのコースが自分のスキルに適切かどうかを確認してください。

目的

このコースを修了すると次のことができるようになります。
このコースでは、既存アプリケーションの OpenShift への移行や新しいクラウドネイティブ・アプリケーションの開発を行うアプリケーション開発者を対象に、コンテナ化アプリケーションの設計、構築、デプロイに不可欠なスキルを提供します。コンテナベースのアーキテクチャを使用して DevOps の潜在的な可能性を実証することで、組織的な変革およびデジタル・トランスフォーメーションへの突破口を開きます。

開発者が MVP (実用最小限の製品) の市場投入までの時間をどのようにして短縮するかを模索する中で、コンテナと OpenShift は、瞬く間にアジャイル開発とアプリケーション・デプロイメントのデファクトソリューションになりました。コンテナベースのアーキテクチャを Kubernetes および Red Hat OpenShift と連携させると、アプリケーションの信頼性とスケーラビリティが向上するとともに、開発者のオーバーヘッドが減少し、継続的デプロイメントが促進されます。

Red Hat OpenShift Container Platform のアプリケーションのコンテナ化、スケーリング、デプロイ、管理の基本概念を学ぶことができます。以下のスキルを習得できます。・
・アプリケーションをコンテナ化するためのコンテナイメージの設計
・アプリケーションビルドのカスタマイズと Source-to-Image ビルドの使用
・マルチコンテナ・アプリケーションのデプロイ
・システムの信頼性向上を目的としたヘルスチェックの実装

アウトライン

    OpenShift クラスタにおけるアプリケーションのデプロイと管理
    さまざまなアプリケーション・パッケージ手法を使用して OpenShift クラスタにアプリケーションをデプロイし、そのリソースを管理します。

    OpenShift 用のコンテナ化アプリケーションの設計
    アプリケーションをコンテナ化する方法を選択し、OpenShift クラスタで実行するコンテナを作成します。

    エンタープライズ・コンテナイメージの公開
    エンタープライズ・レジストリを作成し、そのレジストリにコンテナイメージを公開します。

    OpenShift でのビルドの管理
    ビルドのトリガーと管理に加えて、OpenShift のビルドプロセスを記述します。

    Source-to-Image (S2I) ビルドのカスタマイズ
    既存の S2I ベースイメージをカスタマイズして、新しいイメージを作成します。

    マルチコンテナ・アプリケーションのデプロイ
    Helm Chart と Kustomize を使用してマルチコンテナ・アプリケーションをデプロイします。

    アプリケーションのデプロイ管理
    アプリケーションの健全性を監視し、クラウドネイティブ・アプリケーションのさまざまなデプロイメント方法を実装します。

    OpenShift 用アプリケーションの構築
    OpenShift でサードパーティ・アプリケーションを作成、デプロイ、統合します。

ご注意・ご連絡事項

本トレーニングコースには、申し込み手続き期限、キャンセル、日程変更に関する扱いが定められています。
  • 申し込み手続き期限: コース開始日の13営業日前までとします。期限後のお申し込みを検討されている場合は 「お問い合わせ」(https://www.topout.co.jp/inquiry) からご相談ください。
  • キャンセル: コース開始日の12営業日前以降のお申し出の場合は、代金を全額お支払いいただきます。
  • 日程変更: コース開始日の12営業日前以降のお申し出は、受付いたしかねます。