トレーニング概要

受講日数 3日間
受講時間 09:30-17:30
受講形式
  • オンライン
受講料(税込) 198,000円
(コースコード:RH-DO180)
言語 インストラクタ: 日本語
テキスト: 日本語
ラボガイド: 日本語

トレーニング内容

Red Hat認定トレーニング

Kubernetes および OpenShift 4 クラスタにデプロイするコンテナの構築と管理の概要
Red Hat OpenShift I: Containers & Kubernetes (DO180) では、コンテナを構築および管理し、Kubernetes クラスタ上にデプロイする方法を紹介します。このコースは、開発者、管理者、サイト信頼性エンジニアなど、複数の職務で必要とされるコンテナ、Kubernetes、および Red Hat OpenShift Container Platform に関する実践形式の授業で、コンテナ管理の基本的な知識とスキルを習得できます。

このコースは、Red Hat OpenShift® Container Platform 4.10 に基づいています。

トレーニング内容(PDF)

受講対象者

このコースの受講対象者は次の通りです。
    ・ソフトウェア・アプリケーションのコンテナ化を検討している開発者
    ・コンテナ化技術やコンテナのオーケストレーションを初めて使用する管理者
    ・ソフトウェア・アーキテクチャ内でコンテナ技術の使用を検討しているアーキテクト
    ・Kubernetes と OpenShift を使用したテクノロジー・インフラストラクチャのサポートを検討しているサイト信頼性エンジニア

前提条件

このコースを受講する前に受講者が習得しておく必要がある知識およびスキルは次のとおりです。
    ・Linux のターミナルセッションの使用経験、OS コマンドの実行経験があり、シェルスクリプトに精通している。Red Hat 認定システム管理者 (RHCSA) の取得を推奨しますが、必須ではありません。
    ・Web アプリケーションのアーキテクチャや、対応するテクノロジーに関する経験がある。
    ・無料のスキルチェック (https://www.redhat.com/rhtapps/assessment/) でこのコースが自分のスキルに適切かどうかを確認してください。

目的

このコースを修了すると次のことができるようになります。
コンテナと OpenShift は、瞬く間にアジャイル開発およびアプリケーション・デプロイメントのデファクト・ソリューションになりました。管理者と開発者は、アプリケーションの市場投入時間を短縮し、保守性を高めるためのさらなる方法を模索しています。

コンテナベースのアーキテクチャを Kubernetes および OpenShift と連携させると、アプリケーションの信頼性とスケーラビリティが向上し、開発者のオーバーヘッドが減少します。さらに、継続的インテグレーションおよび継続的デプロイメントが促進されます。DO180 は GLS 内の OpenShift カリキュラムの開始点であり、OpenShift の開発または管理に進む前に必要な基盤を提供します。

このコースでは、コンテナベースのアーキテクチャを使用して DevOps の可能性を包括的に理解することで、組織的な変革およびデジタル・トランスフォーメーションへの突破口を開きます。

このコースの受講者は、Red Hat OpenShift Container Platform (OCP) で基本タスクを行うために必要なスキルを習得できます。これには次のスキルが含まれます。
・Podman を使用してコンテナ化されたサービスを作成する
・コンテナおよびコンテナイメージを管理する
・カスタム・コンテナイメージを作成する
・コンテナ化されたアプリケーションを OpenShift にデプロイする
・マルチコンテナ・アプリケーションをデプロイする

アウトライン

    コンテナ技術の概要
    Red Hat OpenShift Container Platform によりオーケストレーションされたコンテナ内で、ソフトウェアが実行される際の仕組みを説明します。

    コンテナ化されたサービスの作成
    コンテナ技術を使用し、サーバーのプロビジョニングを行います。

    コンテナの管理
    事前ビルド済みのコンテナイメージを操作して、コンテナ化されたサービスを作成、管理します。

    コンテナイメージの管理
    作成から削除までのコンテナイメージのライフサイクルを管理します。

    カスタム・コンテナイメージの作成
    Docker ファイルの設計とコーディングを行い、カスタム・コンテナイメージを構築します。

    コンテナ化されたアプリケーションのRed Hat OpenShift へのデプロイ
    単一コンテナのアプリケーションで Red Hat OpenShift Container Platform を使用します。

    マルチコンテナ・アプリケーションのデプロイ
    複数のコンテナイメージを使用してコンテナ化されたアプリケーションをセットアップします。

    コンテナ化アプリケーションのトラブルシューティング
    Red Hat OpenShift にデプロイされたコンテナ化アプリケーションを調整します。

    Containers、Kubernetes、Red Hat OpenShift の概要の包括的なレビュー
    ソフトウェア・アプリケーションをコンテナ化し、Podman でテストし、 Red Hat OpenShift クラスタにデプロイする方法を実演します。

ご注意・ご連絡事項

本トレーニングコースには、申し込み手続き期限、キャンセル、日程変更に関する扱いが定められています。
  • 申し込み手続き期限: コース開始日の13営業日前までとします。期限後のお申し込みを検討されている場合は 「お問い合わせ」(https://www.topout.co.jp/inquiry) からご相談ください。
  • キャンセル: コース開始日の12営業日前以降のお申し出の場合は、代金を全額お支払いいただきます。
  • 日程変更: コース開始日の12営業日前以降のお申し出は、受付いたしかねます。