トレーニング概要

受講日数 5日間
受講時間 09:30-17:30
受講形式
  • オンライン
受講料(税込) 275,000円
(コースコード:RH-AD248)
言語 インストラクタ: 日本語
テキスト: English
ラボガイド: English

トレーニング内容

Red Hat認定トレーニング

Red Hat® JBoss® Enterprise Application Platform (JBoss EAP) 7 のインストールと設定に関するベストプラクティスを紹介します。JBoss EAP 上でアプリケーションを効果的にデプロイおよび管理するうえでシステム管理者が知っておくべき重要な実際の作業を、実践的な演習を通して学習します。

トレーニング内容(PDF)

受講対象者

このコースの受講対象者は次の通りです。
    Red Hat JBoss を初めて使用するシステム管理者、または Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 6 を使用した経験のあるシステム管理者

前提条件

このコースを受講する前に受講者が習得しておく必要がある知識およびスキルは次のとおりです。
    ・Microsoft Windows、UNIX、または Linux® オペレーティング・システムにおけるシステム管理の基本的な経験
    ・ハードウェアおよびネットワークの理解
    ・Java™、スクリプト、またはJboss Developer Studioの事前知識は不要です

目的

このコースを修了すると次のことができるようになります。
スタンドアロンモードおよび管理対象ドメインの JBoss EAP 7 を、EAP CLI と Web コンソールの両方で管理できるようになります。

以下のスキルを習得できます。

・スタンドアロンモードまたは管理対象ドメインとしての JBoss EAP 7 のインストール
・新しいバッチサブシステムの設定
・HornetQ メッセージング・サブシステムの管理
・JBoss EAP 上にデプロイされたアプリケーションの保護
・サーバーのログのカスタマイズ
・データベースへのデータソース接続の作成および管理
・JBoss EAP クラスタリングの管理

アウトライン

    JBoss Enterprise Application Platform (JBoss EAP) の概要
    JBoss EAP 7 の概念と用語について学ぶ
    JBoss EAP インスタンスをインストールして実行する
    拡張機能、プロファイル、およびサブシステムについて理解する

    スタンドアロンモードで JBoss EAP を設定する
    スタンドアロンモードで JBoss EAP を実行および設定する
    インタフェースとソケット・バインディング・グループを設定する

    アプリケーションを設定およびデプロイするスクリプト
    コマンドライン・インタフェースで JBoss EAP を設定する
    スタンドアロンモードでアプリケーションをデプロイする

    管理対象ドメインとしての JBoss Enterprise Application Platform の設定
    JBoss EAP を管理対象ドメインとして実行する
    ドメインコントローラーを割り当てる
    ホストコントローラーとドメインコントローラーの設定

    管理対象ドメインでのサーバーの設定
    ドメインサーバーのアーキテクチャの管理
    サーバーとサーバーグループの設定

    データソースの設定
    データソース・サブシステムを調べ、JDBC ドライバー、データソース、および XA データソースを設定する

    ログサブシステムの設定
    ロガーとロギングハンドラーを設定する

    メッセージング・サブシステムの設定
    メッセージング・サブシステムの詳細を確認する
    メッセージング・リソース、ジャーナル、およびその他の設定値を設定する

    JBoss EAP のセキュリティ保護
    データベース・セキュリティレルム、LDAP セキュリティレルム、およびパスワードボールトを設定する
    JMS 宛先を保護する

    Java 仮想マシン (JVM) の設定
    スタンドアロンモードおよび管理対象ドメインで JVM を設定する

    Web サブシステムの設定
    Web サブシステムの機能を確認し、設定する

    クラスタ化されたアプリケーションのデプロイ
    クラスタ化されたアプリケーションについて詳しく確認する
    クラスタ化されたアプリケーションをサポートするサブシステムを設定し、負荷分散を設定する
    HA シングルトン・アプリケーションをデプロイする

    バッチサブシステムの設定
    バッチジョブとバッチサブシステムを詳しく確認し、設定する

    JBoss EAP 7 の新機能の学習
    JBoss EAP 7 の新機能を学ぶ
    JBoss EAP 6 から JBoss EAP 7 に移行する

    Red Hat JBoss Application Administration I の総括的な復習
    Red Hat JBoss Application Administration I のタスクを確認する

    注:学習内容は、テクノロジーの進歩や対象業務の性質の変化に伴って変更されることがあります。

試験や資格との関連

ご注意・ご連絡事項

本トレーニングコースには、申し込み手続き期限、キャンセル、日程変更に関する扱いが定められています。
  • 申し込み手続き期限: コース開始日の13営業日前までとします。期限後のお申し込みを検討されている場合は 「お問い合わせ」(https://www.topout.co.jp/inquiry) からご相談ください。
  • キャンセル: コース開始日の12営業日前以降のお申し出の場合は、代金を全額お支払いいただきます。
  • 日程変更: コース開始日の12営業日前以降のお申し出は、受付いたしかねます。